映画『老後の資金がありません!』~笑って泣いて、心が温まったよ
映画『老後の資金がありません!』を、映画館で観てきました。
笑って、泣いて、心が温まった素敵な映画でしたよ。
主人公・後藤篤子は50代の主婦。家計に無頓着な夫の章、フリーターの娘まゆみ、大学生の息子・勇人と暮らしている。
そんな篤子に、次々と家計を脅かす災難が襲う。
★オフィシャルサイト⇒映画『老後の資金がありません!』
映画『老後の資金がありません!』の感想
私は49歳で独身・一人暮らし。
主人公の篤子さんは、少し上のお姉さん。
独身と主婦という立場は違うけれど、年が近いので、篤子さんの苦労がなんとなく分かり、我がことのように見てしまいました。
- 倹しく暮らす、生活の苦労
- 親が亡くなることで生じる問題
- 失業して、再就職活動する苦労
- もう若くはなく、老後を見据えて生きねばならぬ不安
- 生きる上で係る、お金の問題
- ままならぬ、家族や親戚づきあい
人生、まさかの連続。
順風満帆に生きていられる人は、どのくらい、いるのでしょうか?
私は、心と体のバランスを崩し、当たり前の生活ができなくなりました。
まさに、人生のレールから外れるという暮らしをしています。
生きていくには、お金がかかります。
どうする?私!
「ピンチはチャンス」なんていう言葉がありますが、現実に降りかかると、そうやすやすとはいきません。
この映画の主人公・篤子さんも、「どうする?!」という状態ばかり。
それでも、しなやかにたくましく対処していくので、勇気をもらった感じがしました。
コミカルな展開でしたから、深刻になりすぎず、笑うことができ、最後には涙が出ていましたよ。
さぁ、私も頑張るよ!そんな気分です。
いい映画でした。
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